

准教授
清水 健司(しみず けんじ)
- 臨床心理学、パーソナリティ心理学
1)自己愛に関する実証的研究
2)完全主義的認知を持つ人々に関する実証・介入研究
3)森田療法理論の実証モデル化に関する研究
- 臨床心理学基礎実習、感情・人格心理学
主要業績
・自己愛と対人恐怖
自己愛の心理学 -概念・測定・パーソナリティ・対人関係- 小塩真司・川崎直樹(編)(第5章を担当)金子書房 2011年9月 ISBN:9784760826353
・対人恐怖・対人不安・社会不安
パーソナリティ心理学ハンドブック 二宮 克美, 浮谷 秀一, 堀毛 一也, 安藤 寿康, 藤田 主一, 小塩 真司 , 渡邊 芳之(編)(第3部,14章,5節担当)福村出版 2013年3月 ISBN:9784571240492
・介護施設の利用
現代社会と応用心理学3 クローズアップ「健康」 玉井寛・内藤哲雄(編)(トピック9を担当)福村出版 2015年12月 ISBN:9784571255038
・長寿を支える条件
現代社会と応用心理学3 クローズアップ「健康」 玉井寛・内藤哲雄(編)(トピック10を担当)福村出版 2015年12月 ISBN:9784571255038
・「引退者・隠遁者」イメージから「第二の人生」観へ
現代社会と応用心理学6 クローズアップ「高齢社会」 内藤哲雄・玉井寛(編)(トピック18を担当)福村出版 2015年12月 ISBN:9784571255069
趣味、特技、好きなこと
テニスをすること
ベースを弾くこと
休みの日に好きなだけ寝ること
ゼミ生/チュートリアル生からみた先生
レポートの作成などの学生生活で必要になるスキルについて、誤った考えや弱点があると、わかりやすく的確に指南していただけます。そして、改善に向けてサポートくださる先生です。
高校生へ 教員からのメッセージ
出身は広島県で、多くの県民がそうである(かもしれない?)ように広島東洋カープファンです。専門は臨床心理学で、とくに自分に対して強い執着を持つ人々への効果的な支援法について研究を行ってきました。考えないように努力したはずなのに、結局そのことで頭がいっぱいになっているということはないでしょうか。そこには、実に様々なカラクリが存在しているようです。
皆さんが、社会人になったとき“大学に行ってよかった”と思っていただけるよう、お手伝いをしていきたいと考えています。


「生きづらさ」を感じている人々が持つ様々な「可能性」を探ってみる。
頑なな人々、恥の感覚に敏感な人々、落ち込みやすい人々は、日常の些細な出来事にも難しさを感じることが多いようです。一見すると弱さの象徴のように見えるかもしれませんが、実は同時に「よりよく生きたい」という強い欲求を併せ持っているケースも決して少なくありません。どうしたら、その可能性を建設的に活かせるのかについて研究しています。