

教授
小野寺 孝義(おのでら たかよし)
- 社会心理学
1)心理学論文のインパクトに関する研究 心理学論文に関する統計量を研究
2)フェイクデータの研究 データの妥当性の研究
3)協同学習に関する研究
- 心理学概論 I(基礎心理系)、多変量解析演習
主要業績
・実践的メタ分析入門(共編著) ナカニシヤ出版 2018年
・2015年より放送大学 大学院 ラジオ講座 心理教育統計法特論主任講師
・心理・教育統計法特論(共編著) NHK出版 2015年
・実務に使える実験計画法(共著)日科技連出版 2012年
・基礎から学ぶマルチレベルモデル―入り組んだ文脈から新たな理論を創出するための統計手法 著者:Ita Kreft / Jan de Leeuw / 小野寺 孝義(監訳) ナカニシヤ出版2006年
・ANOVA他 2005年 分散分析自習プログラムANOVA他各種統計学習プログラムを作成し,書籍「文科系学生のための新統計学」にCDとして添付しました。
趣味、特技、好きなこと
趣味:将棋
好きなこと:映画鑑賞
得意なこと:ペンシルバルーンを口でふくらませることができる
ゼミ生/チュートリアル生からみた先生
小野寺先生はゼミ生思いの先生であり、生徒の必要な能力に適した教育を施しています。例えば、大学院進学を希望している学生に対しては、週に何度かアメリカの心理学部で使われる「Atkinson & Hilgard's Introduction to Psychology」という教科書を用いて、一緒に和訳をしています。また、就職を希望している学生に対しては、真摯に就職相談を聞いたり、SPI対策指導をしたりしています。さらに学生の卒業論文に関しては、先生の専門分野が「社会心理学」であるにも関わらず、臨機応変に様々な分野の対応をしてくれます。これらのことから、小野寺先生は「学生を大切にする良き教職者」であると言えます。そして、社会心理学の研究を進めるため「卓越した心理学の知識・英語力・統計のスキル」を見につけている小野寺先生は、スーパーマンだと言えるでしょう。
小野寺先生は、1人1人に合わせてゼミの内容を変えてくださいます。また、進路に迷っている事や学校生活のことで悩んでいる時も真剣に話を聞いてくれます。また卒業論文の時もテーマを決める時から丁寧にアドバイスがもらえてとても助かりました。
高校生へ 教員からのメッセージ
出身は北海道で専門は社会心理学・心理統計学ですが、超心理学なども研究範囲です。大学は学びの場ですが、それだけだと十分に大学生活を満喫したとは言えません。クラブ活動も大学生活の醍醐味のひとつです。それがないと大学と自宅とバイト先の行き来だけになってしまい、後から後悔しかねません。授業以外のいろいろな活動に参加して、人間関係を広げてみてください。
研究室紹介ポスター



心理学を研究するとはどういうことか? 統計の知識を活用。
これまで、社会心理学における対人認知や心理学研究自体の意味に関する研究を行ってきました。
現在はそれに加えて、協同学習について研究を行っています。