

准教授
西村 太志(にしむら たかし)
- 社会心理学、対人心理学
1)「育児を介した対人ネットワークの構築」に関する社会心理学的研究
2)自己評価過程と対人選択の関連性の検討。特に、低自尊心者の対人選択の過程について
3)相互作用初期の対人魅力と他者の選択について、準実験的手法(例:スピードデーティング)を用いた研究
- 社会・集団・家族心理学A、消費者心理学
- 「社会心理学で安心した子育て環境を実現する」
主要業績
谷口淳一・相馬敏彦・金政祐司・西村太志(編著)(2017). エピソードでわかる社会心理学-恋愛関係・友人関係から学ぶ- 北樹出版
西村 太志 (2013). 子育てとコミュニティ 加藤潤三・石盛真徳・岡本卓也(編著) コミュニティの社会心理学 pp.127-148 ナカニシヤ出版
広報東広島 平成30(2018)年9月号「日常性バイアスを知って非常事態に適切な判断を」 (取材対応)
西村太志 「つながり」と「カープ」から考える心理学 豊かな暮らし心と体の健康を考えるシンポジウム 第一部「しあわせと健康について考える」
(2019/6/1開催、中国新聞社主催、広島国際大学特別協賛)
(2019/6/2中国新聞に開催記事掲載、2019/6/30に中国新聞に講演内容記事掲載)
趣味、特技、好きなこと
好きなこと
・カープ観戦
・気の合う人との飲み会
・温泉
・スキー(頻繁ではないですが)
・ドライブ
ゼミ生/チュートリアル生からみた先生
・何事も一生懸命にやってくれる良い先生です。
・最後まで向き合ってくれます。
・色々な話が聞けて面白い。
・意外にお茶目。
・ゼミではのびのびとできます。
高校生へ 教員からのメッセージ
「社会心理学」が専門分野です。社会の中での人間の行動や適応に焦点を当て、様々な角度から研究を行っています。特に初対面場面における対人選択の検討(広島県と協力した、親密な対人関係の形成過程の研究)、子育てに関する社会心理学的検討(親の対人的つながりの変容過程と適応の関連性)を行っています。社会の仕組みと人のこころの関係性を少しでも明らかにできればと思っていますが,難しいです。熊本県熊本市出身。東広島生活は20年以上になりました。美味しいものを気の合う友人と酌み交わすことが好きですが、健康に配慮すべきと自覚する年代です。二人の男児に振り回されています。皆さんには、大学で「新たな発見」をしてもらいたいと思います。
研究室紹介ポスター



「人と人とのつながり」をよりよいものにするためには?理論と実践から学ぶ。
人と人との関係を扱う社会心理学を専門にしています。特に関心があるのは、他者との「つながり」の構築における心理的影響についてです。そのために、子育て中の人々が、社会の中でどのようなネットワークを構築するのか、またつながりを構築する初期段階で、何が相手に対する魅力を規定するのかなどを、調査や実験を組み合わせて検討しています。
研究成果については授業や演習ともリンクさせて紹介しています。